陸上女子100メートル障害準決勝敗退の寺田明日香に、高校先輩・北風沙織さんが、ねぎらいの拍手

スポーツ報知
19年1月にインドアスタジアム(恵庭市)を訪れた寺田(左)を激励する北風さん

 1日の東京五輪陸上女子100メートル障害準決勝で寺田明日香(31)=ジャパンクリエイト=は1組6着(13秒06)で決勝進出を逃したが、恵庭北高先輩で北海道ハイテクACチームメートだった07年世界陸上代表・北風沙織さん(36)=江別市在住=が、健闘をたたえた。

 北風さんは「五輪で準決勝に進んだこと自体がすごいこと。積極的レースで、持てる力を出し切ってくれたと思います」と話した。

 2人は同じ恵庭北高出身。北風さんは100メートルで3年(03年)の高校総体、国体、日本ジュニア選手権の3冠を獲得。後輩の寺田も3年時(07年)に高校総体で100メートル障害3連覇、100メートル、400メートルリレーと合わせ3冠に輝いた。北風さんは大学卒業後、寺田は高校卒業後の同じ08年に北海道ハイテクAC(恵庭市)入り、07年に加入した福島千里(33、現・セイコー)と共に、同チームの黄金期を作った。

 寺田は13年に陸上を引退後、14年に結婚、長女を出産。7人制ラグビーを経験後、18年12月に陸上復帰。寺田は18年秋に恵庭市を訪れた際に「陸上に復帰するか迷っているけど、できるだろうか?」と不安を口にしたが、北風さんは「大丈夫、いけるよ」と激励したという。

 北風さんも12年に結婚し16年に一度引退したが、18年に長男を出産し、19年に現役復帰した。「寺田さんの五輪出場で、私もパワーをもらった。寺田さんは、まだまだ記録が伸びると思う。自分もやれる範囲で陸上を続けていきたい」と意欲を見せた。(小林 聖孝)

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