丸山桂里奈、岩渕真奈はグミが足りなかった?…海外でさらに強くなってパリ五輪でリベンジを

スポーツ報知
準々決勝でスウェーデンに破れ涙を流す岩渕真奈(左は熊谷紗希)(カメラ・竜田 卓)

◆東京五輪 ▽女子サッカー準々決勝 日本1―3スウェーデン(7月30日、埼玉スタジアム)

 なでしこジャパンは、7月30日の準々決勝でスウェーデンに1―3で敗れ、2大会ぶりの4強入りを逃した。元なでしこジャパンFWでタレントの丸山桂里奈(38)は「負けから学ぶことが大きい」と、24年パリ五輪でのリベンジに期待。一方で、9月に開幕する日本初女子プロ・WEリーグで選手のレベルアップ、“脱・なでしこ離れ”を課題に挙げた。

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 序盤は相手に怒とうの圧をかけられたけど、日本のパスサッカーは見せられたと思う。でも、ボールを持ちすぎて前線に当てられない場面が多かった。私たちの時代はピッチで澤(穂希)さん、宮間(あや)を中心に「球離れを早くプレーしよう」とか、自分たちで声をかけ合って修正したけど、今回は無観客試合なのにそういう要求をしあう声が少なかったように感じた。

 W杯の優勝経験者は(熊谷)紗希と(岩渕)真奈だけ。背負うものが大きすぎた。世代交代して新しくつくってきたチームだから難しいけど、今回の経験を生かして、背負える選手が増えればもっと上にいける。負けから学ぶことは大きい。終わってホッと一息、焼き肉くらい食べてほしいけど、次に何をやるか考え、真上だと首が痛くなるので斜め上の77度くらいを見て、パリ五輪でリベンジを目指してほしい。

 真奈もパリを目指すと言っていた。一緒にロンドン五輪に出た時は一番年下で、今は先頭に立っていて成長を感じた。10年前はあの子が大好きなグミを私が毎日あげていたけど、今回はくれる人が周りにいたのかな。好きなものを食べて頑張る子なので、グミが足りなかったかも。3年後は海外でもまれ、さらに強くなるはず。顔がかわいいから、日焼け止めでしっかり顔面のお手入れもしてほしい。引退後はシミやシワができるから、女の子であることを忘れないでと言いたい。

 それはさておき、9月にWEリーグが始まる。日本にプロリーグができるのは奇跡的。ノリさん(佐々木則夫元監督)も「代表じゃない時間の方が長い」と言ってたけど、選手はクラブでプロの自覚を持ってレベルアップしてほしい。五輪が終わって、なでしこのファン離れは絶対に止めないといけない。スタジアムのごはんがおいしいとか、マスコットキャラやファンとの交流を増やしたり、サッカー以外でどう盛り上げるかも大事。私もOGとして盛り上げていきたい。(元なでしこジャパンFW)

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