ボクシング女子・入江聖奈が決勝進出 女子初の金メダルに王手

スポーツ報知
入江聖奈(ロイター)

◆東京五輪 ボクシング 女子フェザー級準決勝(31日・両国国技館)

 女子フェザー級の準決勝が行われ、銅メダル以上を確定させている入江聖奈(日体大)が、19年世界選手権銅メダルのカリス・アーティングスタール(英国)に勝利し、8月3日の決勝進出を決めた。

 日本勢の決勝進出は、64年東京五輪男子バンタム級金メダル・桜井孝雄、12年ロンドン五輪男子ミドル級金メダルの村田諒太に続く3人目の快挙となった。女子競技は12年ロンドン五輪から採用され、日本は東京五輪で入江とフライ級の並木月海(自衛隊)初出場。入江は28日の準々決勝で勝って8強入り。3位決定戦がないため、女子初の銅メダル以上を確定させていた。

 決勝で金メダルを争う相手は、19年世界選手権覇者のネスティー・ペテシオ(フィリピン)。

 ◆五輪ボクシング競技 プロの世界戦12回戦と違い、3分3回。プロと同じ減点法の採点競技で、ジャッジは3人のプロに対し、5人で採点する。東京五輪から1回ごとに採点が公開された。ヘッドギアは8階級の男子がなく、女子はあり。女子は12年ロンドンから採用され、16年リオまで3階級(フライ、ライト、ミドル)だったが、日本初出場の東京五輪からフェザー、ウエルターの2階級を追加。

 ◆入江 聖奈(いりえ・せな)2000年10月9日、鳥取県米子市出身。20歳。日体大3年。中学時は陸上部で800メートルを得意とし、1年時に全国中学駅伝出場。米子西高からボクシングに専念。主要戦歴は18年世界ユース選手権銅メダル、19年世界選手権8強。父が好きだったF1パイロットのアイルトン・セナさんが名前の由来。趣味はカエルのYouTube動画閲覧。家族は「大工さん」の父(名前非公表)と母・マミさん。右オーソドックス。164センチ。

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