日本が新種目の柔道男女混合団体で銀メダル…史上初めて日本の出場14選手全員メダル獲得

スポーツ報知
銀メダルを獲得した日本柔道団体の選手たち(共同)

◆東京五輪 柔道 男女混合団体決勝(31日・日本武道館)

 新種目の男女各3選手による混合団体戦が12チームが参加して行われ、日本が銀メダルを獲得した。柔道競技で史上初めて、日本の出場14選手全員がメダル獲得となった。

 初戦となった準々決勝でドイツに2連敗からの4連勝で勝利、準決勝はROC(ロシア・オリンピック委員会)に4連勝で圧勝した。決勝はフランスと対戦し1-4で敗れた。

 決勝では、新井千鶴(三井住友海上)、向翔一郎(ALSOK)が連敗し、素根輝(パーク24)が勝利、ウルフ・アロン(了徳寺大職)がテディ・リネールに敗れ、続く芳田司(コマツ)も敗れ1-4で敗戦。

 東京五輪で新種目に採用されたことをきっかけに、2017年の世界選手権(ブダペスト)からは混合団体戦が行われており、日本は4連覇中(20年は中止)と強さを発揮していたが、五輪で金には届かず。

 メンバーのコメントは以下の通り。

 新井「本当に先鋒として、いい流れを作らなきゃいけなかったんですけど、あの、不甲斐ないです本当に。日本チームにいい流れを作れなかったので、自分自身に何とも言えない気持ちです。」

 向「個人戦で、思うような結果が残せなかったし、団体では、少しでもみんなのために戦いたかったんですけど、足を引っ張ってしまってチームのみんなに申し訳ない気持ちがあります。もう少し我慢しなきゃいけなかった。そうしたらチームの流れをもう少し変れたかなと思います。」

 素根「みんなで優勝目指していたので、2位という結果で悔しいです」

 ウルフ「これからも柔道続けていくうえで破らなきゃいけない壁だと思っていたので、今大会この壁を破ろうと思っていたんですけど、最終的に僕自身計画通りにはいかずにふがいない結果に終わってしまいました」

 芳田「チームのために1点取りたかったんですけど、取れなかったです。決勝で出させてもらえるということで、しっかり準備していたんですけど、自分の流れにすることができなかったです」

 大野「まずは五輪前半戦柔道の応援ありがとうございました。そしてフランス強かったです。尊敬しています。正直この場で自分の柔道は見せたかった気持ちはありますが、チームで戦えたことを誇りに思っています。この男女混合団体で負けたこと。これはしっかりと胸に刻まないといけないと思っています。キャプテンとしてチームを優勝に導くことができなかった責任を感じています。また3年後日本柔道チームとしてリベンジできるように精進していきたいです」

【日本代表登録選手】

▼男子

66キロ級金 阿部一二三(パーク24)

73キロ級金 大野将平(旭化成)

81キロ級金 永瀬貴規(旭化成)

90キロ級3回戦敗退 向翔一郎(ALSOK)

100キロ級金 ウルフ・アロン(了徳寺大職)

100キロ超級5位 原沢久喜(百五銀行)

▼女子

52キロ級金 阿部詩(日体大)

57キロ級銅 芳田司(コマツ)

63キロ級2回戦 田代未来(コマツ)

70キロ級 新井千鶴(三井住友海上)

78キロ級金 浜田尚里(自衛隊体育学校)

78キロ超級金 素根輝(パーク24)

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