大会初のドーピング違反判明で失格 陸上女子短距離のナイジェリア選手

スポーツ報知
ブレッシング・オカグバレ(ロイター)

◆東京五輪 陸上(31日・国立競技場)

 世界陸上連盟の独立不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は31日、女子短距離のブレッシング・オカグバレ(ナイジェリア)がドーピング検査の結果、ヒト成長ホルモンの成分が検出されたため失格となったと発表した。ドーピング違反の判明は今大会で初。

 2008年北京五輪走り幅跳び銀メダルで32歳のオカグバレは、30日の女子100メートル予選6組を11秒05で1着となり、この日午後7時15分から実施される準決勝進出を決めていた。

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