澤穂希さん「これが今の現実」8強敗退なでしこにエール「まだまだ経験必要」「悔しい気持ちを次に」

スポーツ報知
澤穂希さん

◆東京五輪▽サッカー女子準々決勝 日本1―3スウェーデン(30日・埼玉スタジアム)

 元なでしこジャパンMFで、4度の五輪出場経験を持つ澤穂希さん(42)が27日、試合後にオンライン取材に対応した。

 澤さんは「悔しい結果になったが、これが現実なのかな、というところ。課題はまだまだたくさんあるが、これが今の現実。素直に、悔しいけどしっかり(現実を)認めて、この悔しい気持ちを次にぶつけてほしいなと思います」と総括した。

 かねて“なでしこらしさ”の欠如に言及することも多かったが、「1、2、3試合目に見られなかったパス回し、相手を動かしながらリズムを作る日本の時間帯もあった。守備もそうですが、大きく改善されていた」とコメント。「今までにないぐらい切り替えが速く、大会を通じての成長はあったんじゃないかなと思います」と語った。

 それでも結果は8強止まり。リオ五輪出場を逃し、高倉麻子監督体制で“復権”を目指してきたが、力及ばなかった。澤さんは「今のままの質では難しい。そんな簡単に、世界一はいけない。私自身もいろいろな思いをしましたから。プレーもそうだし、意識から変えていかないと」と力を込め、「このチームにはまだまだ経験がいっぱい必要」と言い切った。

 「伸び代はあるし、ポテンシャルが高く、うまい選手がそろっている。これから国際試合の経験を踏んで、いいチームになっていくのではないかと思います。(2011年に)世界一を取ってからも、全てがずっといい状況ではなかった。悔しい結果になって、こういう状況もあって、次にまた世界一を目指してきた。残念な結果ですが、これを無駄にしないように、次に繋げていけたらと思います」とエールを送った。

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