バドミントン混合ダブルス初の銅メダルに、東野の故郷・岩見沢市の恩師らが感激

スポーツ報知
銅メダルが決まり握手を交わす恩師下野さん(右)と小学生時代の後輩の伊藤さん(岩見沢市役所で)

 30日の東京五輪バドミントン混合ダブルス3位決定戦で日本の渡辺勇大(24)、東野有紗(24)組(日本ユニシス)は香港ペアを2―0で破り、同種目日本勢初の銅メダルを獲得。東野の故郷・岩見沢市では小学時代の恩師の下野和義さん(61)=道バドミントン協会副理事長=と小学時代に地元クラブで練習を共にした伊藤恵里佳さん(23)がテレビ観戦した。

 会心のストレート勝ちを見届け、伊藤さんと握手を交わした下野さんは「2人とも攻めの気持ちを最後まで切らさなかった。有紗もネット前できっちり抑え、後衛でもジャンプスマッシュを連発、頼もしく思えました」と拍手を送った。

 岩見沢美園小時代、2年間一緒にシャトルを追った伊藤さんも「自分のことのようにうれしい。感動と勇気をもらいました」と感激した。

 小学生時代を思い出し「東野さんが小学6年生の運動会リレーで、他は全員男子アンカーの中、唯一女子アンカーを務め活躍。すごいなぁと思いましたが、やっぱりすごい先輩でした」。小学時代から縄跳びの二重跳び連続200回をこなすなど抜群の運動能力を持っていたという。

 下野さんは長く「岩見沢JUNIOR」(東野選手在籍時は『Team OKABE』の名称)監督を務めるなど、地域の小中学生指導に尽力。東野にも小学3年から基礎技術と『一羽入魂』のメンタリティーを注入。東野は小学5年でU―13ナショナルメンバー入りで自信をつけ、強豪・富岡一中(福島)に進学、渡辺とのペアを結成した。下野さんは「コロナ禍で努力を重ね、手にした栄冠は、特別なものだと思う。出来るだけ早く、故郷で講習会などを開き後輩たちにもメダルを見せてほしい」とヒロインの凱旋を希望した。(小林 聖孝)

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