錦織圭 疲労感じさせないトライもジョコビッチが強すぎた 杉山愛さんが指摘

スポーツ報知
第1セット ジョコビッチにポイントを奪われ悔しがる錦織圭

◆東京五輪 テニス男子シングルス準々決勝 錦織圭(2―6、0―6)ノバク・ジョコビッチ(29日、有明テニスの森公園)

 前回リオデジャネイロ五輪銅メダルの錦織圭(日清食品)は、準々決勝で世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。元ダブルス世界ランク1位の杉山愛さんは、ジョコビッチが強すぎたと指摘した。

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 相手が強すぎました。錦織選手は出だしから感覚も良さそうだし、ボールも伸び、前日の疲労も見せず最後までトライはしていました。ただ、いいショットを打っても、それ以上の球が返ってきてしまう。第1セット第1ゲームは30―0でチャンスがありそうでしたが、ここぞの場面はサーブで切り抜けられた。攻守で上回られました。

 ゴールデンスラム(同一年で4大大会と五輪を制覇)がかかるジョコビッチ選手は、19年楽天ジャパン・オープンに出場し、コート慣れをしていました。年を越えての準備、心構え、気迫もすごいものがありました。

 それでも錦織選手の3大会連続8強の安定感は素晴らしいと思います。1回戦でルブレフ(ROC)から約3年ぶりにトップ10から勝利を挙げて、3回戦も2セットで勝ち切りました。ダブルスも奮闘し、世界ランキング69位の選手ではない、ということは示してくれました。今後に期待が持てる大会になりました。(元ダブルス世界ランキング1位・杉山愛)

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