4強逃したフクヒロ 福島由紀は膝負傷の広田彩花を気づかう「痛かったと思うけどがんばってくれた」

スポーツ報知
福島由紀(下)、広田彩花組

◆東京五輪 バドミントン女子ダブルス準々決勝(29日・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子ダブルス準々決勝で、世界ランク1位の福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)が、同3位の陳清晨、賈一凡組(中国)に21―18、10―21、10―21で敗れ、準決勝進出を逃した。

 広田は6月に右膝前十字じん帯を負傷しており、大会後に手術を受けることが決まっているほどの状態。この日も黒い大きなサポーターを装着してプレーした。第1ゲームは中盤で奪ったリードをいかし、3点差で先取。第2ゲームは序盤から連続失点があって相手に流れを引き渡し、11点差で奪われた。最終ゲームは4―5からミスもあって6連続失点。中盤は長いラリー戦で粘りも見せたが、最後は力尽きた。

 試合後、福島は「(広田は)本当に(足が)痛かったと思いますけど頑張ってくれた。自分も最後までしっかりやることができたので2人で楽しくやれた。(第1ゲームは先取し)すごく2人らしい試合もできたので本当に良かったと思います」とすがすがしい表情で話した。広田は涙ながらに「たくさんの人に支えられてこの舞台に立てたので、本当に感謝しています。2人で思い切ってプレーできたことが本当に幸せでした。福島先輩には感謝しています」と頭を下げた。

 世界ランク1位で金メダル候補だったが、広田が大会前に膝を負傷。それでも2人で諦めずに戦い抜いた。福島は「最後、楽しくできたのも応援してくれた方々のおかげなので感謝しています。精いっぱいやった結果がこれなんですけど、どうにか自分たちの思いが届いていればいいなとは思っています」と語った。

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