【愛知】享栄が1995年以来の甲子園出場に王手 プロ注目の右腕・竹山日向が4回1/3を5安打1失点6Kの力投

スポーツ報知
決勝進出を決めた享栄・竹山日向

◆第103回全国高校野球選手権大会愛知大会▽準決勝 享栄7―4大府(29日・岡崎市営球場)

 享栄のプロ注目の右腕・竹山日向(3年)がプロ5球団のスカウトが視察する中、4回1/3を5安打1失点6奪三振(自責1)の好投を見せ、チームは1995年以来となる甲子園出場に王手をかけた。

 最後の打者を三振で抑えると力強く拳を握りしめ、空を見上げた。1点を追う5回途中からマウンドを任された竹山は6回に3者連続三振を奪う力投。9回には1点を失い、無死満塁のピンチを迎えるも気迫あふれる投球で抑え「勝ててよかったです。今日登板するってわかっていたので自分がやってやろうと思ってました」とさわやかな笑顔を見せた。

 182センチ、85キロの長身から放たれる直球は、27日の大同大大同戦で更新したばかりの自己最速151キロにあと1キロに迫る150キロをマーク。しかし本人は「球速を上げるのも必要だけど質を上げていきたい。三振をとれるピッチャーになるのが目標です」と力強く語った。

 この日もプロ5球団のスカウトが視察に訪れた。DeNAの中川スカウトは「真っすぐが力強くてキレもある。両サイドに投げ込めることができていて打者には脅威になる投手」と評価。ヤクルトの中西スカウトは「メリハリをつけた投球ができて、ストレートが魅力的。身長もスピードもあって将来有望」と太鼓判を押した。

 享栄は31日に中京大中京と愛工大名電の勝者と決勝を迎える。「入学した時から日本一を掲げてきた。憧れの甲子園で全員野球がしたい」。夢描いた夏の聖地まであと一勝だ。

(水上 智恵)

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