◆東京五輪 競泳女子200M個人メドレー決勝(28日・東京アクアティクスセンター)
400メートル個人メドレーで金メダリストとなった大橋悠依(イトマン東進)が2分8秒52で金メダルを獲得した。準決勝全体の5位で決勝に進出した大橋は、快調な泳ぎで2個目のメダルを手にした。大橋は25日の400メートル個人メドレーで、同種目での日本勢初の金メダリストとなり、今大会競泳日本代表でのメダル第1号となっていた。
《大橋 悠依(おおはし・ゆい》
▼生まれ 1995年10月18日、滋賀県・彦根市。
▼水泳 健康のために6歳で始めた。幼い頃は気管支ぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎の症状があり、肺炎で入退院を繰り返した。
▼主な戦績 17年日本選手権400メートル個人メドレーで、4分31秒42の日本新記録をマークして優勝。200メートル個人メドレーでも優勝。同年の世界選手権では200メートル個人メドレーで銀メダル。19年の世界選手権でも400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得。
▼ひこにゃん愛 レースの時は地元のゆるキャラ「ひこにゃん」の靴下をはく。
▼名前 「れい」が最有力だったが、祖母に「0の意味だからダメ」と言われ変更。広い心や気持ちを持ってほしいと願いを込めて名付けられた。
▼好きなアイドル ジャニーズの嵐で、大野智のファン。
▼サイズ 174センチ、56キロ。
▼家族 両親と姉2人。