大坂なおみの意外な敗戦 実戦不足が影響か…杉山愛さんが分析

スポーツ報知
3回戦で敗退した大坂なおみ(ロイター)

◆東京五輪 テニス ▽女子シングルス・3回戦 ボンドロウソバ2(6―1、6―4)0大坂なおみ(27日、有明テニスの森公園)

 女子シングルス3回戦で、世界ランク2位の大坂なおみ(23)=日清食品=は、同42位のボンドロウソバ(22)=チェコ=に1―6、4―6のストレートで屈し、悲願の金メダル獲得を逃した。試合後の取材対応では「プレーして良かった」と絞り出しつつ、悔し涙も流した。元ダブルス世界ランキング1位・杉山愛さんが、大坂の敗因を分析した。

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 大坂選手は最近にない、意外な敗戦でした。確かにフットワークは躍動感に欠けて、いつもの動きではありませんでした。1回戦を快勝しても、乗り切れていなかったのかもしれません。荒天で2回戦までは開いていた屋根が閉まって環境は大きく変わりましたが、速いコートは大坂選手には好条件。左利きや初対戦が苦手ということでもない。負ける要素は見つからないと思っていました。

 相手選手はやることを徹底して、ドロップやフォアのループボールを使い、早い仕掛けを意識していました。ペースがつかめないようにされた大坂選手は、序盤は様子を見ていたと思います。ただドロップには最後まで対応できなかった。32本の凡ミスは、ミスをさせられたというよりも自分でしてしまったものばかり。全仏オープンから2か月実戦を離れていた影響があったのかもしれません。敗因が解析しにくい試合でした。(元ダブルス世界ランキング1位・杉山愛)

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