26日に行われた重量挙げ女子55キロ級でフィリピン勢として初の金メダルを獲得したヒディリン・ディアスに対し、プロボクシングのレジェンドたちがSNSで祝福のメッセージを送った。
世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)はツイッターで「ヒディリン・ディアス、フィリピン初のオリンピックゴールドをありがとう! 我々はあなたをとても誇りに思います!」と賛辞を送った。
世界5階級制覇で、WBA&IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦計画が浮上しているWBC世界同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)も母国のヒロインをインスタグラムやツイッターで絶賛。「目が覚めたよ。歴史が作られた。フィリピン最初の金メダル。我々はあなたを誇りに思う」と、くしくもパッキャオと同じ言葉でお祝いした。
フィリピンは1924年のパリ大会で五輪に初参加。これで獲得メダルは11個目となった。