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【東東京】二松学舎大付の”大江2世”秋山正雲が8回13奪三振&3ラン

スポーツ報知
秋山正雲

◆第103回全国高校野球選手権東東京大会 ▽5回戦 広尾0―7二松学舎大付(8回コールド、26日・都営駒沢球場)

 二松学舎大付の最速146キロ左腕・秋山正雲(3年)が投打で活躍し、8強入りを決めた。投球では巨人、広島などプロ6球団のスカウトが見守る中、8回を毎回の13奪三振。2回戦の東京成徳大高戦で完封しており、今大会は17回連続無失点となった。スカウトのスピードガンではこの日の最速は141キロだったが、「暑さの中、どうやって完投するかを考えています」と常に全力ではなく、ペース配分しながら要所でギアを上げた。

 打順は9番ながら打撃でも2回1死一、三塁から先制の右越え3ランを放つなど2安打。市原勝人監督(56)に「1人だけ雰囲気が違う」と言わしめた秋山。「あと3回勝てるようどう力を出すかです」と甲子園出場へ照準を定めた。(「報知高校野球」取材班)

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