北澤豪さん「遠藤のプレーが、日本にいい流れをもたらした」決勝トーナメント進出へ期待

スポーツ報知
メキシコ選手と競り合う遠藤(左)(ロイター)

◆東京五輪 男子サッカー 1次リーグA組 第2戦 日本 2―1 メキシコ(25日、埼玉スタジアム)

 日本は、メキシコを2―1で下し、今大会出場チームで唯一の2連勝を飾った。前半6分にMF久保建英(20)=Rマドリード=が、日本の五輪史上最速となる先制ゴールをマーク。2戦連発を決めると、同11分にはMF堂安律(23)=PSV=がPKで追加点を挙げた。金メダル候補を撃破し、1次リーグ(L)突破へ大きく前進。最終戦のフランス戦(28日・日産ス)で引き分け以上で、無条件で準々決勝進出が決まる。元日本代表の北澤豪氏(スポーツ報知評論家)は、遠藤のプレーが日本に流れをもたらしたと解説した。

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 遠藤のプレーが、日本にいい流れをもたらした。立ち上がり、敵に体をぶつけながら、ぐいぐいと前に出た。彼のプレーがボランチでコンビを組んだ田中をはじめ、味方に対しても、メキシコ相手にも強く、積極的に行くんだ、というメッセージになった。得点後もただ引いて守るだけではなく、前に出ながら相手にプレッシャーをかけ続けたことが、いい守備からのいい攻撃にもつながっていた。

 攻撃面では堂安と久保が、二枚看板と呼ぶにふさわしいプレーを見せてくれた。右サイドをふたりのパス交換で突破したプレーなど、試合ごとにコンビネーションが高まっている。2人が常に前へとボールを運ぶことでチームに推進力を生んでいた。強豪メキシコに勝利したことで、自信を持って第3戦へ挑むことができる。フランスは大会の中で状態が上がっているが、しびれる戦いを制して決勝トーナメント進出をつかんでほしい。(スポーツ報知評論家・北澤豪)

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