杉山愛さんが指摘、大坂なおみは2か月ぶりの試合だというのを感じさせなかった

スポーツ報知
大坂なおみ(ロイター)

◆東京五輪 テニス(25日、有明テニスの森公園)

 女子シングルス1回戦で、金メダルを狙う世界ランク2位の大坂なおみ(23)=日清食品=は、同52位の鄭賽賽(27)=中国=を6―1、6―4で破り五輪初勝利を挙げた。5月30日の全仏オープン1回戦勝利後、精神的負担を理由に記者会見を拒否し、棄権して以来の公式戦。6月にうつを告白して以降、初めてメディアからの質問にも応じた。

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 大坂選手は危なげない、いいスタートでした。特に第1セットは圧倒的。2か月ぶりの試合だというのを感じさせませんでした。いい時のテンポで打てていたサーブは大きな武器。ワイドのサーブは相手が読んでリターンをしても甘くなって3球目をたたけるし、下がって受けると角度がつかない。もちろんセンターへの速いサーブもある。相手にとっては厳しいでしょう。

 第2セットの第8ゲームは2度のブレイクポイントをしのぎ、締めるべきところを締めるのはさすが。相手がタイミングをずらしたり、スライスやいろんな球種を交ぜてペースを乱そうとしたのに対し、しっかり対応していました。暑さや無観客などもろもろな状況は厳しいものがありますが、大坂選手は割り切ってプレーできるタイプ。心配ないでしょう。(元ダブルス世界ランキング1位・杉山愛)

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