【クイーンステークス展望】機動力を備えているディープインパクト産駒マジックキャッスルが中心

スポーツ報知
クイーンステークスの登録馬。※騎手は想定

 第69回クイーンステークス・G3が8月1日、函館の芝1800メートルで行われる。

 ヴィクトリアマイル3着以来のマジックキャッスル(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)を中心視する。昨秋の秋華賞2着好走から、愛知杯で重賞初制覇を果たし、阪神牝馬Sでも2着と全く崩れていない充実ぶり。道悪得意で、機動力も備えているだけに、初の洋芝・函館もこなせるはず。戸崎騎手の手綱で重賞2勝目のチャンス到来だ。

 名牝ジェンティルドンナの全妹、ドナアトラエンテ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が素質開花の時を迎えた。前走の福島牝馬ステークス(2着)は、逃げたディアンドルを鼻差かわし切れなかったが、勝ちに等しい内容。良馬場ならば、上位を争っていい存在。

 ヴィクトリアマイルは14着と大敗したがテルツェット(牝4歳、美浦・和田正一郎厩舎)も侮れない存在。外厩・ノーザンファーム天栄から函館入りし、入念な調整。能力の高さは確かで、ルメール騎手とのコンビで魅力は増す。

 ヴィクトリアマイル5着のシゲルピンクダイヤ(牝5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)も、地力強化が顕著。中日新聞杯2着など重賞で上位をにぎわす実績はここに入っても上位で、洋芝の適性次第で勝ち負けまであっていい。

 洋芝得意のゴールドシップ産駒ウインマイティー(牝4歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)、近走ダート2戦も崩れず走れていたフェアリーポルカ(牝5歳、栗東・西村真幸厩舎)、前走のマーメイドSで初重賞のシャムロックヒル(牝4歳、栗東・佐々木晶三厩舎)は、札幌の芝2勝のパワーを要する芝向きだけに不気味だ。(大上 賢一郎)

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