【女子野球】環太平洋大が優勝、2週間で変わったナイン

優勝を決め喜ぶ環太平洋大ナイン(提供写真)
優勝を決め喜ぶ環太平洋大ナイン(提供写真)

◆第7回全国大学女子硬式野球選手権高知大会 ▽決勝 環太平洋大4ー2大体大(25日、安芸市営球場)

 女子硬式野球の大学日本一を決める「春季大会」の決勝が行われ、環太平洋大(岡山)が大体大(大阪)を破り、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった昨年(第6回)を挟む2大会連続で優勝を果たした。

 例年の5月から2か月開催を遅らせて、地方予選を勝ち上がった8大学が参加した春季大会。初回、環太平洋大は主将の辻倉彩水(あやみ、4年)の適時打で先制、2回に一度追いつかれたものの、3回1死満塁の好機に再び辻倉が中前適時打を放ち2点を追加。5回にも1点を加えると、初戦(23日)で尚美学園大(埼玉)を5回無失点に抑えた1年生の土屋愉菜(ゆな)と、2年生・竹内くららのリレーで守り切った。大会MVPにも選ばれた辻倉は「後輩が活躍していたので、(主将として)何とかしないとと思っていた。決めるところで決められ、良かった」と喜んだ。

 2週間前に行われた地区予選では大体大に敗れ、最下位で辛くも本戦出場を決めた。勝つためには何が必要か、各自が見直して「丁寧に詰めるところは詰めて全員で勝ちに行こうとまとまった」(橋本純那・副将)という結果、初戦の尚美学園大、準決勝の平成国際大(埼玉)と、関東の強豪校もともに1ー0で破り勝ち進んだ。

 次の目標は、8月7日に開幕する第17回全日本女子硬式野球選手権大会(松山)で、16年以来の女子野球日本一になること。専大や専大北上高などで指揮をとり、18年より同大学を率いる堀田一彦監督(64)は、決勝は大体大のミスに助けられたとしながらも、「これまでの2試合、瀬戸際でやってきたので、良い形で粘ってくれた」と、この2週間で進化した選手をたたえた。

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