東京五輪開会式、人気ゲームのテーマ曲メドレーで得た新たな視聴者層

東京五輪開会式 入場する米国の選手たち(代表撮影)
東京五輪開会式 入場する米国の選手たち(代表撮影)

 東京五輪開開会式が23日、国立競技場で行われ、選手の入場時に「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンター」など、人気ゲームのテーマ曲19曲がメドレーで鳴り響いた。

 ゲーム楽曲のぜいたくなオーケストラのメドレーで、特に盛り上がりを見せたのは、日本代表団が登場した時に流れたモンスターハンターの「英雄の証」。ネットでは「これは熱い」「やったぜ」と大興奮の様子。ツイッターのトレンドには、スポーツの祭典の開会式ながら、ゲームタイトルが席巻した。懐かしのゲームや、今でもシリーズが続いているゲームなど、睡眠時間や食事の時間を削り、夢中になった人も多いタイトルがそろい、まさに“オールスター”だった。

 ツイッターのトレンドをゲーム名で制圧したことで、「なんか盛り上がってるから、開会式見る」「興味なかったけど、閉会式が今から楽しみ」と、日本の“オタク”をオリンピック視聴に取り込むことに成功した。日本だけでなく、海外の多くのゲームファンからも歓喜の声が投稿された。「マリオ」など任天堂のゲームタイトルの楽曲が1曲もなかったのは残念だったが、“クールジャパン”を示せたのではないだろうか。

 SNSで「開会式」と打ち込むと、予測変換で「しょぼい」が出てくる中、入場曲の選曲で思いもしない視聴者層を獲得した。ネットでは早くも閉会式の曲を予想する人たちも出てきている。始まる前日までゴタゴタがあった中、スポーツとは一見遠い存在の“オタク”を五輪に取り込めた開会式は、もっと評価されてもいいのかも知れない。(記者コラム)

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