橋下徹氏、東京五輪で「復興五輪」のメッセージ発信は「まったくできていないと思います」

橋下徹氏
橋下徹氏

 元大阪府知事の橋下徹氏が25日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にスタジオ生出演した。

 番組では、23日の東京五輪開会式で東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の子どもたち6人が聖火ランナーを務めたことを紹介。今回の五輪は大きなテーマとして震災からの「復興五輪」という側面があるが、出演者からこの情報の発信が今の段階でうまくできていると思うかを聞かれた橋下氏は「まったくできていないと思います。やらないといけないと思う」と指摘した。

 続けて「オリンピックがどういうものなのかの位置づけを最低限しなかったことが大きな原因だと思います」とし「コロナによって混乱したことは間違いないですけど、こういう状況でこのオリンピックはどういうものなのか?僕は繰り返し言ってますけど、対策を講じてリスクをわかった上でやることはやっていくんだという象徴モデル。それから復興ということは、一度、厳しい状況に陥ったところから、さらに前に向いて進んでいくスポーツと復興は一致することだと思っています」と述べた。

 さらに「日本が東日本大震災で大変なダメージを受けたところから、今も前に向いて歩んでいるし、復興できているところは復興できているし、そういうことを重ね合わせて発信するのは重要だったのに、コロナにおいて、このオリンピックがどういうものなのかを組織委員会も政治も再点検しなかったから、復興という意味が薄れた。これは残念だと思います」と指摘していた。

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