園田教子氏、渡名喜風南は大舞台で2人そろって倒さないと チャンピオンになれない

スポーツ報知
女子48キロ級で金メダルを獲得したディストリア・クラスニチ(右)と健闘をたたえあう渡名喜風南

◆東京五輪 柔道 ▽女子48キロ級(24日・日本武道館)

 柔道女子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな、25)=パーク24=は決勝でディストリア・クラスニチ(コソボ)に敗れたが、今大会日本勢1号で夏冬通算500個目となる銀メダルを獲得した。

 渡名喜は決勝の出だしこそ良かったが、内股を何度か仕掛けられるうちに、クラスニチの技がかけやすい距離になった。ポイントは相手の釣り手の位置。帯に近い、低いところを取られて、さばくのがきつかった。結果として相手が仕掛ける技の後手に回ってしまった。

 一方で、ビロディドには世界選手権のリベンジを果たせた。相手の動きを見ながら、時にはともえ投げなど、ここまでの流れと違う技を入れることによって寝技に持ち込む機会につなげた。

 ただ、渡名喜は大舞台で、この2人のどちらかには負けているという印象。2人をそろって破らないとチャンピオンにはなれないということを課題として感じたはずだ。目指したのが金メダルだっただけに銀は悔しいだろうが、しっかり初日にメダルを獲得するという役目は果たせた。試合後に相手をたたえる場面もあったので、力は出し切れたと思う。(04年アテネ五輪女子78キロ級金メダリスト)

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請