開会式当日、ブルーインパルスがカラースモーク飛行成功も、1964年大会のくっきり五輪再現ならず

国立競技場上空に五輪マークを描く飛行に挑んだ航空自衛隊の「ブルーインパルス」
国立競技場上空に五輪マークを描く飛行に挑んだ航空自衛隊の「ブルーインパルス」
5色のカラースモークを出して都心上空を飛行するブルーインパルス
5色のカラースモークを出して都心上空を飛行するブルーインパルス

 航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が23日、都心を飛行し、東京五輪開会式会場の国立競技場上空に五輪マークを描いた。地上からは大きな歓声が起きた。

 ブルーインパルスは23日午後0時20分ごろ、埼玉県の入間基地を離陸。午後0時40分から約15分間、カラースモークで青、黄、黒、緑、赤の線を引きながら、都庁、東京タワー、東京駅、東京スカイツリーなどの上空を飛行。国立競技場付近では、5色のカラースモークを使用し直径1・2キロの五輪マークを描いた。

 雲が多く、カラースモークは風に流されて、青空にくっきり描いた1964年の開会式の再現とはならなかったが、5機によって五輪マークが描かれると「すごくきれい」「ちゃんと5色だ」などの声が飛び交い、拍手が起きた。

 多くの都民らがこの日朝早くから国立競技場付近に訪れ、飛行直前には身動きが取れない「密」状態に。広角レンズで上空を撮影した世田谷区在住の50代女性は「皆の拍手だったり一体感は、テレビでは味わえないので来てよかった」と笑み。サッカーなど3試合のチケットに当選していた墨田区在住の40代女性は「本当に感動しました。五輪の輪をもうちょっと見られたらよかった」と話した。

 ブルーインパルスの飛行隊長を務めた遠渡祐樹2等空佐は「無事に任務を達成でき、大きな充実感に包まれている。支援いただいた方々に感謝を伝えたい」とのコメントを発表した。

国立競技場上空に五輪マークを描く飛行に挑んだ航空自衛隊の「ブルーインパルス」
5色のカラースモークを出して都心上空を飛行するブルーインパルス
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