玉川徹氏、小林賢太郎氏の解任で開会式は「演出した部分を全部取らなければいけない」

テレビ朝日
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 テレビ朝日の玉川徹氏が23日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、東京五輪・パラリンピック組織委が22日、開閉会式の制作・演出チームで「ショーディレクター」として統括役を務めていた小林賢太郎氏の解任を発表したことを報じた。

 過去にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を題材にしたコントを発表していたことが分かり、批判が広がっていた。組織委は開会式を予定通り開催するとの方針を示したが、組織委員会の理事約20人が臨時のオンライン会議で23日に行われる東京五輪開会式の中止か、簡素化への変更を同組織委・武藤敏郎事務総長に申し入れていたことが分かった。

 現時点で開会式は予定通り開催予定も玉川氏は「予定通り実施する決断が果たして正しいのか、いまだに僕は疑問ですけど」とした上で、理事約20人が中止と簡素化を求めたことに「理事の方々の感覚が国際標準な感覚じゃないかと思うんです。無知な一個人の問題から日本の組織委員会と日本政府の問題になってしまうんじゃないか」と指摘していた。

 その上で「不幸中の幸いは、開会式が行われる前だったということです。行ってしまえば、問題が明らかに分かっていたのに、敢えてやったことが歴史的評価として残ってしまう。それは果たして正しいんだろうか」と繰り返し疑問を投げかけた。

 楽曲制作担当の一人だったミュージシャン・小山田圭吾が過去のいじめ告白で批判を浴び、19日に辞任。式典のオープニング曲を含め、制作した曲を一切使わないと決まったが「ホロコーストの問題は小山田さんの問題以上に国際的には大きな問題」とし「小林さんの話は全体の演出です。小林さんの関わりをなくそうとしたら、演出した部分を全部取らなければいけない」と提言した。

 その上で「私もディレクターという仕事をやっているから言うんですけど、ディレクターって個別に何かするわけではないんです。やっていることは指示だけなんです。そうすると、いわゆる総監督という形で関わっている小林さんが演出として関わっているのは全体なんです。例えば映画で監督と総監督がいる映画ってありますよね?監督が個別の演出をしているんで、総監督は関係ないっていないっていう理屈は通らない」と指摘し開会式の演出変更を「今からでも考えた方がいい」と提言してた。

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