【ちょっといい話】久保建英 語彙力の豊富さも魅力…日本語、英語、スペイン語でラップ

先制ゴールを決めサムアップポーズの久保建英
先制ゴールを決めサムアップポーズの久保建英

◆東京五輪 サッカー男子1次リーグ 日本1―0南アフリカ(22日・味の素スタジアム)

 男子日本代表は、1次リーグ初戦で南アフリカを1―0で下し、白星発進した。後半26分、MF久保建英(20)=Rマドリード=が、強烈な左足シュートで決勝点。20歳1か月18日でのゴールは、00年シドニー大会のMF稲本潤一(41)=相模原=の20歳11か月30日の記録を抜き、日本の五輪史上最年少となった。南アフリカが新型コロナ禍に見舞われ、開催自体が危ぶまれた中、金メダル獲得へ好スタートを切った。

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 久保の魅力の一つに語彙(ごい)力の豊富さがある。6月4日の20歳の誕生日には「大人の自分を見せたい」と話せば、大会前には「いい意味で世界を驚かせる大会にしたい」と豪語した。

 その言葉力は読書に裏付けされている。バルセロナにいた時代からiPadなどを駆使し、日本の小説や漫画などを暇さえあれば読んでいた。毎週欠かさず読んでいたのは週刊少年ジャンプ。最初から最後のページまで、食い入るように読んでいた。

 さらに、特技はフリースタイルラップ。YouTubeなどで見たものを完全にコピー。いつしか日本語だけでなく、英語やスペイン語でも韻を踏めるようになったという。この日も「待っていても誰か決めてくれないなというのは分かっていた」と印象的な言葉を残した久保。大会を通じて飛び出す久保語録にも注目だ。(井上 信太郎)

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