【大阪】東大阪大柏原・野村和輝、プロ注目の片りん見せた…監督は元巨人の土井健大氏

6回1死一、二塁、東大阪大柏原・野村が左翼へ適時二塁打を放つ
6回1死一、二塁、東大阪大柏原・野村が左翼へ適時二塁打を放つ

◆第103回全国高校野球選手権大阪大会 ▽2回戦 東大阪大柏原10X―0かわち野=6回コールド=(22日・くら寿司スタジアム堺)

 元巨人の土井健大(けんた)監督(32)が指揮する東大阪大柏原のプロ注目・野村和輝一塁手(3年)は、1安打1打点で白星発進に貢献した。

 元巨人の土井監督が指揮するチームには、プロも注目する“二刀流”がいた。東大阪大柏原が8点リードの6回1死一、二塁。その野村は鋭くバットを振り抜き、左翼へ適時二塁打を放った。最速145キロ右腕で高校通算23本塁打。今夏初戦のこの日は「4番・一塁」で出場し、3打数1安打1打点。「4番として気負いがあった」と大勝発進にも満足感はなかった。

土井健大監督
土井健大監督

 プロの世界を知る同監督は、野村の実力を高く評価している。「大阪桐蔭とか色んな選手がいても、飛距離や打球速度は間違いなく大阪で一番」。大阪・履正社で「浪速のミニラ」と呼ばれた自身の高校時代と比べても、「能力ははるかに上」と教え子に太鼓判を押す。2018年秋に就任した同監督にとっては、野村がプロに進めば初の輩出。「ぜひプロに行ってほしい。二刀流で活躍する潜在能力がある」と夢を託す。

 この日、野村は登板しなかったが、「次は(もっと)打って引っ張りたい。1つでもチームが勝てるように投げたい」と、さらなる活躍を誓った。2011年以来の同校夏の甲子園出場へ、「浪速のミニラ」の“まな弟子”が投打で引っ張る。(水納 愛美)

 ◆野村 和輝(のむら・かずき)2003年6月7日、大阪市生まれ。18歳。榎本小5年時から野球教室「ポルテ」で競技を始める。今津中では「大阪中央シニア」に所属し、3年時に西日本代表選出。東大阪大柏原では1年夏からベンチ入り。球種はカーブ、スライダー、スプリット、フォーク。遠投120メートル。183センチ、90キロ。右投右打。

大会結果
6回1死一、二塁、東大阪大柏原・野村が左翼へ適時二塁打を放つ
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