エース上野由岐子から20歳の後藤希友、宇津木監督“勝負”のリレー…シドニー銀の増淵まり子氏が分析

試合中に三塁コーチャーボックスから指示を出す宇津木麗華監督(カメラ・相川 和寛)
試合中に三塁コーチャーボックスから指示を出す宇津木麗華監督(カメラ・相川 和寛)
上野と後藤の比較表
上野と後藤の比較表

◆東京五輪 ソフトボール1次リーグ 日本3x―2メキシコ(22日・福島県営あづま球場)=延長8回タイブレーク=

 2―2の同点とされた7回に上野選手から後藤選手に代えた宇津木監督の采配が素晴らしかったです。左打者が続く場面でしたが、勝負師だと感じました。後藤選手もその選択に応え、申し分のない投球を披露しました。

 左投手は右打者のインコースに投げにくい傾向にありますが、後藤選手はズバズバと投げ切れていた。外角には甘くならないように少しシュート回転をかけた直球を投げ分けていました。それに同じフォームからのチェンジアップ。五輪初登板の初戦と顔つきも違って躍動感を感じました。私も20歳でシドニー五輪に初出場しましたが、“若さ”は後藤選手にとって最大の武器です。今後も大事な局面での登板が予想されますが、守りに入らずにいってほしいです。

 上野選手も2失点しましたが、39歳の年齢を感じさせない好投で集中力も保てています。次戦以降にも期待が懸かります。(シドニー五輪銀メダリスト・増淵まり子)

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