日本、白星発進!後半26分に久保建英が日本五輪史上最年少ゴール…守備固い南アを個人技でこじ開け吠えた

後半、26分、先制ゴールを決めた久保建英(カメラ・竜田 卓)
後半、26分、先制ゴールを決めた久保建英(カメラ・竜田 卓)

◆東京五輪 ▽サッカー男子1次リーグA組 日本1―0南アフリカ(22日、味の素スタジアム)

 日本は大会初戦となる南アフリカ戦に臨み、後半26分にMF久保建英の先制ゴールが決まって逃げ切って勝ち点3を手にした。南アフリカの固い守備を崩しきれない時間帯が続いたが、日本の至宝が個人技でゴールをこじ開けた。久保は20歳1か月18日での得点で、日本の五輪サッカー最年少ゴールとなった。日本と同じA組では、メキシコがフランスに4―1で勝利した。日本の次戦は25日のメキシコ戦(埼玉スタジアム)。

 試合開始直後から日本が押し込む場面が続き、前半6分にペナルティーアーク左付近でのFKは壁に当たった。同13分にはMF田中が右サイドからミドルシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。さらに同15分には左サイドからのクロスが逆サイドに流れ、FW林がフリーでシュートを放ったが、枠内からはずれて右サイドネットに当たった。同22分には左サイドのMF久保からのクロスにMF三好が反応する決定機を作ったが、決めきれなかった。

 同32分には相手のクリアミスを奪った左サイドのMF三好がシュートを放つが、相手GKがクリア。同34分にはペナルティーエリア内で再び相手のクリアミスをMF堂安が奪い、鋭いパスに反応したFW林が飛び込んでゴールネットを揺らしたがオフサイドと判定された。同44分にはペナルティーアーク右付近でFKを得て、MF久保が狙ったが右ポストをかすめていった。

 後半も立ち上がりから日本が縦に早い攻撃を加えて、圧倒的に攻めたがシュートは枠内に飛ばず。後半11分には左からの折り返しにFW林が反応したが、相手GKの好セーブに阻まれた。

後半、26分、先制ゴールを決めた久保建英は芝を膝で滑ってポーズを決める(カメラ・竜田 卓)
後半、26分、先制ゴールを決めた久保建英は芝を膝で滑ってポーズを決める(カメラ・竜田 卓)

 ボールは支配するものの、シュートを打っても枠外と嫌な時間が続いたが、頼りになる男のゴールが勝利を呼び込んだ。後半25分、久保はMF田中碧からサイドチェンジのパスをペナルティーエリアすぐ外右で受けると、いったん切り返してボールを持ち直して相手DFをずらしてシュートコースを作ると、左足を振り抜いた。強烈なシュートは、ファーサイドのゴールネットを揺らした。得点が決まると久保は大声で吠えて喜び、チームメートから祝福を受けた。

 無観客開催となった今戦。「そうそう厳しく!」などと選手がピッチで発する声がよく届いた。スタンド席では、観客の代わりに子ども達が「みんなおうえんしてます」「オリンピックがんばろう」と手書きのメッセージを添えた多くのアサガオの鉢が並べられ、熱戦を見守っていた。

 南アフリカは19人登録されているうち、DFとMF1人ずつがコロナ陽性で出場不可。所属チームの都合で合流したばかりの選手もおり、万全のフィールド選手は12人。試合開催可否は、濃厚接触者とされた選手と関係者18人が競技開始6時間以内に受けたPCR検査の結果で判断し、開催となった。

 【スタメン】

 ▽GK 谷晃生

 ▽DF 酒井宏樹、中山雄太、板倉滉、吉田麻也(Cap)

 ▽MF 遠藤航、久保建英、三好康児、堂安律、田中碧

 ▽FW 林大地

 【ベンチ入りメンバー】

 ▽GK 大迫敬介

 ▽DF 旗手怜央、橋岡大樹、町田浩樹

 ▽MF 相馬勇紀

 ▽FW 前田大然、上田綺世

試合速報
後半、26分、先制ゴールを決めた久保建英(カメラ・竜田 卓)
後半、26分、先制ゴールを決めた久保建英は芝を膝で滑ってポーズを決める(カメラ・竜田 卓)
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