【富山】富山商はヒヤヒヤ逆転勝利で8強入り エースで4番・岩城颯空「気持ちをリセットして挑みたい」

8回無死二塁で左越え2ランを打った富山商の寺坪
8回無死二塁で左越え2ランを打った富山商の寺坪

◆第103回全国高校野球選手権富山大会 ▽3回戦 富山商10―8新川(22日・黒部宮野)

7年ぶりの優勝を狙う富山商は、10-8で新川に逆転勝利し、8強入りを決めた。エースで4番の大黒柱、岩城颯空(はくあ、3年)が投打で精彩を欠いたが、8回の攻撃では7安打、7得点と打線爆発で大逆転。2時間57分に及ぶ熱戦を粘り強く戦い抜いた。前崎秀和監督は「しんどかったですが、代打がうまくつないでくれた。岩城は序盤は良かったが、覚悟が足りない」と振り返った。

 速球対策が実った。新川の145キロ右腕、久保田治也(3年)に対し、練習ではマシンを140キロに設定して打ち込んできた。6回には3-7のビハインドとなったが、3番・寺坪晃生右翼手(3年)は「チームに焦りはなく、いつもより落ち着いた雰囲気だった」と、8回無死二塁で左越え2ランを放って反撃を開始。疲れの見えた久保田を打ち崩し、逆転に成功した。

 「チャンスで打てず、今日はまわりに助けられた。次は気持ちをリセットして挑みたい」と岩城。24日の準々決勝はライバルの富山第一と対戦する。(中田 康博)

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