【茨城】県内NO1進学校・水戸一、45年ぶり夏4強ならず 9回に見せた意地の2得点

「一球入魂」と記された水戸一の応援幕
「一球入魂」と記された水戸一の応援幕

◆第103回全国高校野球選手権茨城大会 ▽準々決勝 鹿島学園5-2水戸一(22日・ひたちなか市民)

 県内NO1の名門進学校・水戸一が昨秋の県大会を制した強敵・鹿島学園に2-5で敗れ、1976年以来45年ぶりの夏4強入りを逃した。

 水戸一はここまで好調だった打線が相手投手陣を攻略できず、8回まで無得点。しかしスタンドからの大きな拍手をバックに9回、2点を挙げ、春4強校の意地を見せた。

 快進撃の原動力となったエース右腕の石井陽向(3年)は11安打を浴びながらも5失点完投。最後までマウンドを守り通し、背番号1の重責を全うした。

 水戸一と鹿島学園は2017年夏の1回戦で激突した際、延長12回の死闘の末、水戸一が9-8でサヨナラ勝ちを収めた。5時間3分の熱闘を演じ、これが現在でも県の最長記録となっている。今夏の準々決勝では鹿島学園があの夏のリベンジを成し遂げた。

 ◆水戸一(水戸市)1878年創立の県立校。50年共学化。約70キロを一晩かけて歩行する行事「歩く会」は、OGの直木賞作家・恩田陸が小説「夜のピクニック」のモデルとした。主なOBは飛田穂洲、石井連蔵(ともに元早大監督・故人)、深作欣二(映画監督・故人)、山口那津男(公明党代表)、玉造陽二(元西鉄外野手)、江幡秀則(ヤクルト球団専務)ら。

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