元ソフトボール少女の渋野日向子が12位スタート「ソフトボール日本代表のお陰で頑張れました」

渋野日向子
渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第1日(22日、北海道・滝のCC=6578ヤード、パー72)

 出場120選手が60人ずつ午前組、午後組に分かれてプレーし、午前組が終了した。大会主催の大東建託所属の渡辺彩香が8バーディー、ボギーなしの64で回り、首位に立った。

 日本ツアー復帰2戦目の渋野日向子(サントリー)は2バーディー、1ボギーの70で回り、ホールアウト時点で首位と6打差の12位につけた。約4か月ぶりの日本ツアーとなった先週のGMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップで予選落ち。「先週はバーディーチャンスからパットを大オーバーすることが多かった。きょうのような安定したゴルフをできればカットライン(予選通過ライン)ぎりぎりでプレーすることはなくなる。まだまだチャンスはあると思います」と復調に手応えを明かした。

 元ソフトボール少女の渋野にとって今週は絶好の発奮材料がある。大会前日の21日、東京五輪ソフトボールで日本代表がオーストラリア代表に8―1でコールド勝ち。「ソフトボール日本代表の勝利で、きょう、頑張れました。みなさんのように楽しんでプレーができました」と満面の笑みで話した。

 尊敬する上野由岐子(ビックカメラ高崎)は開幕投手としてゲームをつくり、39歳の誕生日のこの日も先発投手を務めた。「私が『お誕生日、おめでとうございます』というのもおかしいですけど、上野さんのようになれるように頑張ります」と渋野は大きな目標を明かした。

 この日は、自身のプレーとソフトボール日本代表の第2戦メキシコ戦の時間が重なった。渋野がプレーを終了した時点で、日本―メキシコ戦は5回の攻防中だった。「これから応援します!」と元気よく話した。渋野は五輪出場を逃したが、五輪開幕ウィークで復活しつつある。

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