日本3発快勝 内藤弾、山本弾&“ソフトボール界の大谷翔平”藤田倭ダメ押し2ラン「打った瞬間に」

3回2死二塁、内藤が中越え2ラン
3回2死二塁、内藤が中越え2ラン
4回無死一塁、2ランを放ちナインとタッチを交わす藤田(左端)
4回無死一塁、2ランを放ちナインとタッチを交わす藤田(左端)
5回無死一塁、山本が中越えに2ラン
5回無死一塁、山本が中越えに2ラン

◆東京五輪 ソフトボール1次リーグ 日本8―1オーストラリア ※5回コールド(21日、福島県営あづま球場)

 23日の開会式に先立ち、13年ぶりに五輪競技に復帰したソフトボールの1次リーグが全競技の先陣を切り始まり、日本が開幕戦でオーストラリアに8―1で5回コールド勝ちした。2008年北京大会に続く金メダルに向けエース・上野由岐子(39)=ビックカメラ高崎=が5回途中1失点の力投。打線も3本塁打を放つなど得点を重ねた。コロナ禍により1年延期となった特別な五輪で、日本選手団に勢いをもたらした。

 日本が一発攻勢で開幕戦を制した。試合の流れを決定づけたのは“ソフトボール界の大谷翔平”こと藤田倭(30)だ。3―1の4回無死一塁で左翼席にダメ押し2ラン。「打った瞬間にいったと思った。目の覚める一発が打てて本当に良かった」と笑顔がはじけた。

 藤田は投打二刀流で、投げても上野に次ぐ柱だ。開幕投手は譲ったが「与えられた場面で仕事をするのが自分の役割」と打で存在感を見せた。昨季の日本リーグでは打率1割9分2厘と不振。代表合宿で宇津木麗華監督(58)と過去の映像を見返し、フォーム改造に取り組んだ。「監督の熱のこもった指導のおかげで打てたと思う」と感謝した。

 同点の3回2死二塁から勝ち越し2ランを放ったのは内藤実穂(27)だ。藤田と同じ佐賀女子高出身。試合後の会見で「会見の方が緊張する」と初々しさをのぞかせつつ、「夢の舞台で打てた。うれしい気持ちでいっぱい」と胸を張った。4番の山本優(32)=いずれもビックカメラ高崎=も2ランを含む3打点。宇津木監督も「いいスタートが切れてひと安心」と胸をなで下ろした。計3本塁打で勢いに乗り、22日のメキシコ戦に臨む。(林 直史)

試合詳細
3回2死二塁、内藤が中越え2ラン
4回無死一塁、2ランを放ちナインとタッチを交わす藤田(左端)
5回無死一塁、山本が中越えに2ラン
すべての写真を見る 3枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請