大黒摩季「ピンチはチャンス」日本へエール 新曲「東京Only Peace」23日デジタル配信

都心の街並みをバックに新曲への思いを語った大黒摩季
都心の街並みをバックに新曲への思いを語った大黒摩季

 歌手の大黒摩季(51)が、音楽を通じて「日本が一つになれるきっかけを作りたい」と熱く訴えた。

 コロナ禍で「今、私が世の中のためにできることの集大成」と位置づけ、新曲「東京 Only Peace」(23日デジタル配信)を制作。「日本を愛する一国民として、お国へのご恩返しをしたい。私には音楽しかないんです。誰にも頼まれていないけど、最大限の愛を込めて作りました」

 当初は東京五輪を盛り上げようと19年から制作に取りかかったが、コロナ禍で社会情勢は一変。楽曲の意味合いは変わり、何度も歌詞を書き直した。「収入が減った。会社が倒産した。この1年半、たくさんのファンの声を聞きました」と大黒。「今は日本全体を応援したい気持ちしかない。その上で、日本が誇れるものって何? よさって何? 自分の国の魅力を再確認して、その素晴らしさを世界に伝えていきたい」

 その一つが平和。戦後、戦争放棄を定めた憲法9条を保持してきた日本。歌詞には「平和は日本(ぼくら)の誇り」「平和は地球(ぼくら)の祈り」と入れた。

 東京五輪が23日に開幕する。大黒は04年のアテネ五輪は資金不足に悩む女子ホッケー日本代表を経済的、精神的に支えるため、公式サポートソング「ASAHI~SHINE&GROOVE~」を提供。続く北京五輪も現地から声援を送り、金メダルを獲得した水泳の北島康介(38)らの雄姿を見守った。

 「いまだに賛否はあるし、周りは盛り上がれないですよね。ただ、ピンチはチャンスだと私は思う。世界から注目されているからこそ、逆境にあるからこそ、心を一つに、一丸となって乗り越えませんか」

 ◆大黒 摩季(おおぐろ・まき)1969年12月31日、北海道・札幌市生まれ。51歳。92年「STOP MOTION」でデビュー。「DA・KA・RA」「ら・ら・ら」などヒット曲多数。96年「熱くなれ」はNHKアトランタ五輪中継テーマ曲。2010年から子宮疾患の治療のため休養し、16年活動再開。

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