【侍ジャパン】坂本勇人、ソフト上野に「勇気づけられた」国際大会初戦打率4割5分5厘の開幕男が続く

笑顔でロングティーを行う坂本勇人
笑顔でロングティーを行う坂本勇人

 東京五輪に出場する侍ジャパンの坂本勇人内野手(32)=巨人=が、快勝発進したソフトボール日本代表から刺激を受け、本番モードに入った。仙台合宿3日目の21日、上野の熱投と開幕白星に「勇気づけられた」と目を輝かせた。国際大会の国内初戦は打率4割5分5厘の“開幕男”が、ソフト界のレジェンドのように日本を勝利に導く。

 画面から伝わる、必死のプレーに胸を打たれた。全競技に先立って行われたソフトボール。日本代表の初戦勝利に、坂本は大きな力を受け取った。

 「たぶんみんな(緊張で)すごく硬くなる中でプレーされての快勝。しっかり守って勝ったというのも、本当にチームも勢いづくだろうなと思って見ていました。僕たちも勇気づけられるというか、ああいういいスタートを切れるように」

 中でも、08年北京五輪で金メダルに導いた上野の姿は、侍ジャパンの主力でプレーし続ける坂本にとって大きな刺激だ。「日本代表で、ずっとエースピッチャーでやっていることはすごいこと」と感嘆する。

 開幕戦で13年ぶりの五輪勝利投手になったことには「ニュースとかでしか知らないのですが、常に向上心を持った方なんだなと感じさせてもらっています」。共通するのは飽くなき向上心。だからこそ、大エースの熱投でつかんだ勝利に自然と声も弾んだ。

 大舞台の開幕戦で結果を残すのは坂本も同じだ。自身初の主要国際大会となった13年WBCから、15年プレミア12、17年WBCと国際大会の国内初戦は3試合で11打数5安打の通算打率4割5分5厘。28日のドミニカ共和国との開幕戦(福島)へ「1戦目はすごく大事。ソフトボールが勝っているのを見て、野球も1戦目に勝てればいけるんじゃないかな」と前を向いた。

 この日はユニホームの裾が短いため、オールドスタイルで練習。全メニュー消化後もロングティーでバットを振り込むなど精力的に汗を流した。強化試合2試合を経て迎える大舞台へ「チームが勝つことだけ。その中の一つのピースになれれば」と意気込んだ。ソフトボールがつかんだ1勝を弾みに、侍ジャパンも開幕勝利からの金メダルへ突き進む。(後藤 亮太)

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