池江璃花子 五輪出場は「運命」「1年前じゃ考えられなかった」…“赤い糸”語った

池江璃花子
池江璃花子

 東京五輪の競泳日本代表が21日、取材に応じ、白血病の闘病を経て2度目の五輪に挑む女子の池江璃花子(21)=ルネサンス=が「1年前じゃ考えられなかった環境に今いると思うけど、これが自分の運命だと思う」と五輪との“赤い糸”を語った。

 24日の400メートルリレー予選が最初の出番となる。2019年2月に病気を公表し、昨年8月にレース復帰。今年4月の日本選手権で4冠を達成し、1年足らずで大舞台へと戻ってきた。「五輪に出ることがきっと決まっていたんだろうなって。自分が与えられた、このリレーで力を発揮することをしっかり全うしたい」と、使命感を口にした。

 400メートルメドレーリレーや新採用の混合400メートルメドレーリレーを含め、計3種目に出場する可能性がある。選手村や競泳会場で海外の選手と会い「五輪が始まるな」と実感した。今回は個人種目を回避しており、「リレーに集中できるから楽しみ」と、リラックスした表情で話した。

 この日からソフトボールなど一部の競技が開幕。コロナ禍はおさまらず、「正直、オリンピックはもうないんじゃないか」と思ったこともあった。「無事に開催することができてよかったという気持ちもあり、不安もあり、ちょっと複雑な気持ち」と、率直な胸の内を明かす。

 出番まであと3日となり「予選でしっかり日本記録を更新して決勝に残って、さらに決勝ではタイムを上げたい」と400メートルリレーの目標を掲げた。記録ラッシュで日本に勢いをもたらす。(太田 倫)

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