競泳男子の慶応ボーイ・佐藤翔馬「ゴール後、倒れるぐらいの泳ぎをする」 慶大初の金メダリストの座目指す

佐藤翔馬
佐藤翔馬

 東京五輪開会式の翌24日から競技第1日を迎える競泳の男女日本代表が21日、取材に応じた。初の五輪舞台で“日本のお家芸種目”男子200メートル平泳ぎでの金メダル獲得が期待される、慶大3年の佐藤翔馬(東京SC)は、目標の一つに、慶大出身メダリストの先輩を超える金メダル奪取を掲げた。

 五輪の男子200メートル平泳ぎのメダル獲得は、金メダルが、08年北京大会連覇の北島康介ら延べ4人で6個、銀3、銅3と日本のお家芸種目となってきた。佐藤の母校、慶大出身者では1932年ロサンゼルス大会銀、36年ベルリン大会銅の小池禮三と、12年ロンドン大会銅メダルの立石諒で、まだ金メダル獲得者はいない。佐藤は「壮行会で『慶大の200平はまだ金がない』と言われたんですよ。やっぱり金を取りたいなと思いました」と意気込んだ。

 2分6秒台は世界では佐藤含め3人だけ。今年の世界ランクでは、2分6秒28でスタッブレティクック(オーストラリア)、次いで2分6秒40の佐藤、世界王者のチュプコフが続く。ラストスパートの後半の追い上げが驚異的な海外のライバルたちに対抗する佐藤は先行逃げ切り型だ。

 五輪の決勝ラスト10メートルを描いた佐藤は「150メートルをターンした時に気を抜かない。相当、きつい状態だと思うけど、そこで自分のすべてを出し切るというか。ゴールして倒れるぐらいの泳ぎをしたい」と闘魂燃焼を誓った。

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