【石川】第1シードの小松大谷が4強入り 吉田佑久が自責点ゼロで完投「次も集中して挑みたい」

完投勝利を挙げた吉田佑
完投勝利を挙げた吉田佑

◆第103回全国高校野球選手権石川大会 ▽準々決勝 小松大谷5―1津幡(21日・石川県立)

 第1シードの小松大谷が、5―1で津幡を下し、4強入りを決めた。先発の142キロ右腕、吉田佑久(たすく、3年)が、5安打、10三振で完投勝利。3失策と守備が乱れた場面もあったが「監督からは『行けるところまで行け』と言われていた。動揺はあったが気持ちを切り替えました」と吉田佑。気迫の投球を見せつけ、自責点ゼロで勝利を呼び込んだ。

 背番号9を任され、外野手兼投手としてチームを引っ張る。体の強さはお墨付きで、背筋力は250キロ以上、遠投は110メートル。抜群の身体能力で、1か月前には142キロをマークした。西野貴裕監督は「野手と投手練習の両方をやりながら、すごく大きく成長した。思い切って、腕も振れている」と評価。この日も130キロ後半の速球を連発し、切れのあるカットボール、スライダーで4回以降は2安打に抑えた。

 「次も集中して挑みたい。球速はMAXを更新したいです」と吉田佑。速球派の控え右腕が、36年ぶりの頂点にチームを導く。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請