競泳女子400個メで先陣切る大橋悠依、金メダル第1号への重点泳法は「バタフライ」

練習後、笑顔でポーズを取る大橋悠依(代表撮影)
練習後、笑顔でポーズを取る大橋悠依(代表撮影)

 東京五輪開会式の翌24日から競技第1日を迎える競泳の男女日本代表が21日、取材に応じた。25日に女子競技では最初の決勝種目となる400メートル個人メドレーで、女子の金メダル第1号を狙うエース・大橋悠依(イトマン東進)は、第1泳法のバタフライが「一番、重要になってくる」と課題を挙げた。

 バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形と泳ぐ種目で「何秒、何番はないけど、軽くできるだけ速く入れるかが後半の自由形につながる。全体的にメダル争い、順位的にポイントになるのが(最後の)自由形」と説明し、警戒するライバルに米国勢を挙げた。

 大橋は「種目のつなぎ目で、バタフライから背泳ぎでもたつかないこと。平泳ぎで呼吸を一杯して追いつけなくならないようにしたい。きついレースになるけど冷静に気をつけるべきポイントを守って泳ぎたい」と語った。

 無観客開催については「残念な気持ちはあるし、このプールに満員のお客さんがあったらなと思うとさみしい。応援の力は欲しいなとは思うけど、落ち着いて冷静に泳げればそれもいいかなと思う」と話した。

 長野・東御市での合宿を経て選手村に入った。長野で調整のため参加したレース後には「『このままじゃヤバイかもな』っていうのが、あったり泳ぎの部分でもやりたい泳ぎができない感じがあってけっこう苦労してた」とピンチを感じていたというが、「こっち(選手村)に入ってから改善されてきた感じはある。泳ぎの感覚や状態は、めちゃくちゃいいわけでもないしそんなに悪くもないけど、やっと泳ぎは良くなってきた感じはある。東御にいる時よりも良いコンディション 体もメンタルも良い状態に少しづつなってきた」と調子も出てきた様子。「時間がなくなるにつれ、焦る気持ちもあるけど、どういう状況でも泳ぐしかない。レースプランを考えるよりも、調子が良くても、悪くても初日から私は始まるので泳ぐしかない」と腹をくくった。

 選手村に入ってからの雰囲気は「(これまでの大会と比べ)あまり違った感じは自分の中ではそんなになくて。世界水泳や他の大会とまったく別物とは感じない。もっと緊張するのかなと思ってたけどいまのところリラックスして過ごせている。集中しつつもそのままリラックスしていけると思っている」というが「選手村に入ってやっと五輪っぽくなってきた」と初の五輪を肌で感じている。

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