トップランク社が中谷潤人の世界戦発表 メインはWBC世界Sフェザー級戦のバルデスVSコンセイソン

20日まで神奈川・城山湖で走り込み合宿を行った中谷潤人
20日まで神奈川・城山湖で走り込み合宿を行った中谷潤人

◆プロボクシング ▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 中谷潤人―アンヘル・アコスタ(9月10日=日本時間同11日、米アリゾナ州ツーソン カジノ・デル・ソル・ツーソン)

 米興行大手トップランク社は20日(日本時間21日)、9月10日(同11日)に米アリゾナ州ツーソンで行われるWBO世界フライ級王者・中谷潤人(M・T)の初防衛戦当日のカードを発表した。中谷は、同級1位の指名挑戦者で元WBO世界ライトフライ級王者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)の挑戦を受ける。

 昨年11月、ジーメル・マグラモ(フィリピン)を下して新王者となった中谷は今年5月、東京で指名挑戦者のアコスタとの初防衛戦を予定していたが、コロナ禍で延期に。場所を米国に移して世界戦が実現した。中谷は中学卒業後、単身で米国ボクシング修行に出ており、海外での生活には慣れており、初の海外試合でも「不安は全くないし、むしろ闘ってみたかった」と話していた。今回は、WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者オスカル・バルデス(メキシコ)と同級15位ロブソン・コンセイソン(ブラジル)との一戦のアンダーカードとなる。

 中谷は世界戦に向けて18~20日まで地元・相模原市の城山湖で走り込みのミニ・キャンプを実践。「しっかり走り込めて、試合に向けてスイッチを入れることができた」と手応えをつかんだ。「僕の強さを見せてインパクトを与えて初防衛したい。必ず勝ちます!」と意気込む中谷は、早ければ今月末に、練習場所となる米国ロサンゼルスに向けて出発する。

 なお、バルデスは今年2月にミゲル・ベルチェルト(メキシコ)に10回TKO勝ちして王座を獲得。フェザー級との2階級制覇を達成した。今回が2016年リオ五輪金メダルのコンセイソンを相手の初防衛戦となる。バルデスは08年北京、12年ロンドン五輪出場経験があり、オリンピアン同士の対戦で、さらにバルデスは29戦全勝(23KO)、コンセイソンは16戦全勝(8KO)。

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