ダルビッシュ有、負傷者リスト入りから復帰し6回途中2失点で4敗目も指揮官は及第点 

◆米大リーグ ブレーブス2―1パドレス(20日・アトランタ=トゥルーイスト・パーク)

 パドレスのダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、敵地でのブレーブス戦に先発。5回2/3を投げて1本塁打を含む4安打2失点、3四死球で4敗目(7勝)を喫した。防御率は3・09となった。

 敗戦投手となったものの、ダルビッシュが復帰登板で手応えを得る投球内容を見せた。同点の6回にフリーマンに決勝ソロを浴びたが、6回途中2失点とまずまずの内容。試合途中から激しくなった雨の影響で、ぬかるんだマウンドに苦戦しながらも、95球を投げ「体の状態は良かったですし、今までなかなかできていなかったようなことが試合でできた」とうなずいた。

 今月8日のナショナルズ戦で股関節を痛めて負傷者リスト入りし、球宴を欠場。この間に投球フォームの修正に取り組み、「自分がまた違うレベルの投手に行ける可能性がある」との思いに至った。メジャー移籍以降、苦しんだ四球に対する考え方を見つめ直し「ここ2か月くらい(四球が)不安にならなくなってきて、全く考えなくなっているのに最近気づいた。今までは四球を避ける投球をしていたけど、そうじゃなくて普通に投球というのができるようになってきた。四球に関しての自己評価がちょっとずつ高くなってきている」。苦手意識もなくなりつつあり、自身のメンタル面での成長を実感した。

 後半戦最初の登板は黒星となり、黒田氏(元ヤンキース)に並ぶメジャー79勝はお預けとなった。それでも、ティングラー監督は「われわれが必要とする投球をしてくれたし、長いイニングを投げてくれた」と及第点。優勝争いが本格化する後半戦に向け、エース右腕がさらに頼もしい姿で戻ってきた。(穐村 賢)

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