競泳の金メダル候補・松元克央 初の五輪舞台へ「追いガツオ」でアタック

 23日開幕の東京五輪に出場する競泳の男女日本代表が21日、取材に応じ、男子200メートル自由形での金メダル獲得が期待される愛称が「カツオ」の松元克央(セントラルスポーツ)は、初の五輪舞台へ「初心に戻って“追いガツオ”で行く。チャレンジャーとして臨みたい」と意気込みを語った。

 24日が競技初日の競泳で、松元は2日目の25日に行われる男子200メートル予選(19時~21時30分)から登場する。予選を突破すれば26日の準決勝は午前10時30分から、決勝は27日の午前10時30分からの日程だ。

 代表選考会を兼ねた4月の日本選手権では1分44秒65をマークし、自身が保持する日本記録を0秒48更新。リオ五輪の金メダルタイムと並び、19年世界選手権優勝タイムも上回り、一気に金メダル候補に浮上した。五輪開幕までには他国のライバル勢も調子を上げ、英国のスコット、ディーンが松元のタイムを上回り、7月時点での世界ランクは1位から3位に後退。ライバルたちとのつばぜり合いを描き、松元は「どんなに速くても五輪舞台で勝たないといけないし、1回でも勝てれば僕の勝ち。あまりタイムにこだわらず勝ちにこだわりたい」と意に介さなかった。

 アクアティクスセンター(AC)での公式練習は19日から始まり、松元は他国の選手がいたメインプールでは泳がず、サブプールでじっくり調整した。「会場で泳ぐと緊張感を持ってしまうので。体だけでなくメンタル面でも疲れるのでそこで泳がず、一人でゆっくり泳いだ方が気分は緊張しないのでリラックスはできる」と話した。

 無観客開催になったことには「残念な気持ちあるけど開催される喜びがある。できたら観客はいた方がいいけど」と語った。

 会場の外では五輪ムードが一切ない状況だが「会場に各国の選手がいることが五輪だなと思う。ACも日本選手権とまた違った雰囲気。プラスにとらえてより緊張感を持って、その緊張感をプラスに持って行けたらいい」と頼もしかった。

 ◇松元が決勝に進んだ場合の五輪日程

【男子200メートル自由形】

 ▽予選=25日19時~21時30分

 ▼準決勝=26日10時30分~12時40分

 ★決勝=27日10時30分~12時25分

【男子800メートルリレー】

 ▽予選=27日19時~21時30分

 ▽決勝=午前10時30分~13時5分

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