【東東京】 青山学院・中山脩悟が父・中山秀征の「楽しんだ者勝ち」の激励に13三振完投

青山学院の4回戦進出を喜び合う中山脩悟投手と父の中山秀征さん
青山学院の4回戦進出を喜び合う中山脩悟投手と父の中山秀征さん

◆第103回全国高校野球選手権東東京大会▽3回戦 青山学院4―3芝浦工大付(21日・江戸川区)

 タレントの中山秀征さん(53)の次男で、青山学院の主将を務める中山脩悟投手(3年)が、芝浦工大付から毎回の13三振を奪い完投。チームの4回戦進出に貢献した。

 1点をリードして迎えた9回表のマウンド。2死無走者から最後のアウトを空振り三振で奪うと、中山は右手でグラブを叩きながらほえた。「安心したというか、気持ちが乗って(ガッツポーズが)出ちゃいました」と言って表情を緩めた。

 2回表に自身の四球を発端に、味方のエラーも重なって3点を先取された。それでも中山は「エラーは出るもの。それを皆でカバー出来るチーム」と気持ちを切らすことなく腕を振り続けた。3~8回は1安打のみで「0」を並べると、打線は2―3の8回裏1死二、三塁から3番・小川亮央遊撃手(3年)がライト右へ逆転の2点タイムリー二塁打を放った。「ああいう場面でやってくれる選手なんです」と中山は感謝の思いを口にした。

 スタンドには、初戦に続いて父の姿があった。この日の朝食を共にした時、息子に「やることはやって来たのだから、あとは楽しんだ者勝ち」と言って激励したという。試合が終わり「8回はしびれました」と感激した様子の秀征さんは「自分も現場に出たら、まず楽しむことを考えます。今日の試合は、よく声も出ていたし、楽しんでいたのではないでしょうか」と話した。

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