【東東京】クラスメートの競泳日本代表・柳本に届け 日大豊山の玉井皓一朗が2失点完投

日大豊山のプロ注目左腕・玉井は先発で7回まで無安打に抑えるなど2失点完投
日大豊山のプロ注目左腕・玉井は先発で7回まで無安打に抑えるなど2失点完投

◆第103回全国高校野球選手権東東京大会 ▽3回戦 日大豊山5―2城西(21日・都営駒沢球場)

 完投勝利にも日大豊山の玉井皓一朗投手(3年)は試合後、不満顔だ。8回1死まで無安打投球。8番・渡辺寮(3年)に甘く入った直球を中前打され「めちゃくちゃ意識していました。めちゃくちゃ悔しいです」と大記録を逃し残念がった。

 9回には死球から三塁打と内野ゴロの間に2失点も、チームの初戦勝利に大きく貢献したエースには負けられない理由があった。クラスメートの柳本幸之介(3年)が競泳の日本代表として東京五輪の男子800メートルリレーに出場予定。「俺は勝ったぞ。金メダル取ってこいって電話したい。自分たちはもちろん甲子園を目指します」と仲間に投球でエールを送った。

 敗れた城西も学校OBに陸上男子200メートル日本代表のサニブラウン・アブデル・ハキームがいる。渡辺は「野球部がいい結果を残して(先輩の)応援にしたかった。自分たちの分まで金メダルを取ってきてほしい」と、こちらも表彰台の頂点に立つことを期待していた。(雑誌「報知高校野球」取材班)

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