【鳥取】米子松蔭、2点差逆転サヨナラ劇的“敗者復活”初戦突破!4年ぶり甲子園へ好発進…不戦敗から再出発

境にサヨナラ勝ちをして、喜ぶ米子松蔭ナイン(カメラ・義村 治子)
境にサヨナラ勝ちをして、喜ぶ米子松蔭ナイン(カメラ・義村 治子)
米子松蔭先発の山崎泰輝(カメラ・義村 治子)
米子松蔭先発の山崎泰輝(カメラ・義村 治子)

◆第103回全国高校野球選手権鳥取大会 ▽2回戦 米子松蔭3―2境(21日・どらやきドラマチックパーク米子)

 春季県大会覇者で第1シードの米子松蔭が、劇的な逆転サヨナラで初戦突破した。学校関係者の新型コロナ感染の影響による不戦敗から一転の出場。2点を追う9回に1点差に迫った後、2死満塁から4番・小野洋一朗外野手(3年)が左前にサヨナラ打。準々決勝・八頭戦(23日)にコマを進め、17年の第99回大会以来4年ぶり4度目の甲子園に向けて好発進となった。

 同校は初戦の2回戦を翌朝に控えた16日深夜に学校関係者1人の感染が判明。試合当日の朝、野球部員や顧問らは抗原検査を独自に行って全員陰性だったものの、公的に証明する時間がなく、辞退。だが、翌18日に学校が鳥取県高野連に大会復帰の嘆願書を提出するとともに、主将の西村虎之助中堅手(3年)のツイッター投稿が事態を急転させた。

 西村主将は「僕たちは甲子園目指して、必死に練習してきました。試合もできずに、このまま終わってしまうのは、あまりにも辛(つら)い」などとツイート。これに多くの著名人や政治家らが反応。救済を求める声が相次いだ。加藤勝信内閣官房長官が鳥取県高野連に出場機会の確保を要請する事態にまで発展。19日に大会復帰が決まっていた。

 ◆米子松蔭(鳥取・米子市) 1955年に米子高等経理学校として創立した私立校。62年に米子商となり、2001年から現校名。普通学科3コースがある。野球部は66年創部。甲子園は春1回、夏3回の出場で、88年夏の3回戦が最高成績。主な卒業生はお笑いコンビのガンバレルーヤ・まひる。

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