大型タチウオ22尾…走水港・関義丸 

1メートルオーバーの大型交じりでタチウオを22尾釣った伊藤さん(関義丸提供)
1メートルオーバーの大型交じりでタチウオを22尾釣った伊藤さん(関義丸提供)

 関義丸のタチウオ船で8日、横浜市の伊藤伸一郎さん(71)が65~132センチを22尾釣り上げた。ここ数年、東京湾でも人気のテンヤ仕掛けで狙い1メートルオーバーの大型をそろえた。この日はタチウオのアタリは多く、伊藤さんが地元のスーパーで買い求めて持ち込んだ25~30センチ級のイワシ40尾はすべて使い切り、船上で10尾を追加購入するほどだった。「タチウオの鋭い歯でイワシがすぐにボロボロになってしまったんです」と話す。

 伊藤さんは、50号のテンヤで狙った。船長の指示ダナ(魚の泳層)で小さなアタリや押さえられたような感覚があった時には、アタリの出た水深の上下5メートルほどの範囲を重点的に誘うようにしている。「(ハリ掛かりしなくても)周りに魚がまだ着いている可能性があります。その周囲で誘いをかけることで、また食ってくることがあります」という。

 伊藤さんの主な誘い方は、竿で細かくタタキを入れるバイブレーション釣法だ。イワシがブルブルと全身を震わせながら泳ぐ様子を演出している。「テンヤを大きく動かすとイワシの生きが良く見えてしまい、タチウオは追えないと思うようです。(タチウオが食べやすい)弱ったイワシが逃げているように泳がせます」とコツを話した。

 餌付けにもこだわりがある。イワシの頭を切り、テンヤのハリに固定する時に切り口近くをワイヤで3回ほどしっかり巻き付けている。水圧で身が開かないようするためだ。「水の抵抗でイワシのシルエットが崩れないように心がけています」

 夏はタチウオが水深20メートル前後の浅場で狙える。「大型が食うと強い引きでバレないかというスリルもたまりませんね」と伊藤さんはタチウオ釣りの魅力を語った。

 ◆めも タチウオ釣りの近況、乗合船は走水港関義丸(TEL046・841・7154)。乗合船は午前7時15分出船。正午沖上がり。料金は氷1個付きで6000円(女性、小学生以下は5000円)。天ビン仕掛けで釣る場合にはサバの切り身餌が無料でつく。冷凍イワシは1パック(5尾入り)500円。乗船には事前予約が必要。有料駐車場(一日300円)あり。

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