高級魚アカムツ8尾好発進

30センチオーバーのアカムツを釣った塙さん
30センチオーバーのアカムツを釣った塙さん
塙さんはアカムツ8尾を釣って笑顔を見せた
塙さんはアカムツ8尾を釣って笑顔を見せた

 報知指定釣店で大物を釣った人や好釣果を上げた人を紹介する「今月のトップさん」。梅雨明け目前の7月前半は局地的な豪雨や曇りの日が続いたが、夏本番を思わせる好天の日もあった。今回は茨城・波崎港の信栄丸で高級魚のアカムツを8尾釣った人と、横須賀・走水港の関義丸で大型タチウオを22尾を上げた人を紹介する。

 茨城のアカムツ釣りは好調だ。信栄丸でも連日のように好釣果を出している。9日に25~35センチを8尾上げたのは、印西市の塙祐二さん(41)だ。塙さんにとっては、この日が今シーズン初のアカムツ釣りだった。

 釣り場は第1級ポイントである寒猫根。一流し目で早々にアタリが来た。竿先を上げながら静かに聞き合わせを入れると、グングンと引いた。「最初の引きの強さと、水深60メートル前後まで上げて来た時にまた魚が暴れたのでアカムツだろうと思いました」と塙さん。水面に現れた30センチ級アカムツを慎重に取り込み、まずは幸先良く1尾目をゲットした。その後もアタリが続き前半だけで6尾を上げた。中盤はアタリが減ったが、終了1時間前に7尾目。そして、直後に8尾目を釣り上げた。「寒猫根での初釣りで、8尾はまずまずです」と満足げに振り返った。

 塙さんの仕掛けはシンプルで、アカムツ釣りでは標準的な胴付き仕掛けだ。これに潮を受け、餌を漂わせる効果があるマシュマロボールを枝ハリスに付けている。餌のホタルイカは、つぼ抜きして内臓と足だけを1、2杯分ハリに付ける。サバの切り身は使わない。「潮の流れ次第でマシュマロボールは減らします。食い気のある魚をホタルイカの匂いで寄せて食わせます」と塙さんは話した。

 誘い方のコツは「餌を自然に漂わせること」という。着底後に底ダチを取り(道糸を張り海底にオモリが着いた状態)、少し巻き上げる。波で船が上下し、時々海底にオモリが着く状態だ。塙さんは「(仕掛けを派手に動かすような)大きな誘いはせず、魚を驚かせないようにします。良型は静かな動きがいいみたいですね」という。

 夏は水深130~150メートルと比較的浅場でアカムツが釣れる。潮の流れも穏やかなことが多い。「浅場は釣りやすく、大型も狙えるので、これからが楽しみですね」と塙さんは早くも次の釣行に思いをはせていた。(田中 清)

 ◆めも アカムツ釣りの近況、乗合船は波崎港信栄丸(TEL0479・44・1224)。乗合船は午前4時集合、同4時30分出船。料金は氷とホタルイカ餌1パック付きで1万2500円。専用駐車場あり。

30センチオーバーのアカムツを釣った塙さん
塙さんはアカムツ8尾を釣って笑顔を見せた
すべての写真を見る 2枚

ライフ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請