松沢成文氏が横浜市長選10人目の正式出馬表明、維新離党でカジノ禁止条例制定を目指す

スポーツ報知
横浜市長選への立候補を会見で正式表明した松沢成文参院議員

 前神奈川県知事の松沢成文参院議員が20日、横浜市役所で会見し、任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、同22日投開票)への出馬を正式表明した。これで、立候補予定者は10人目となった。

 現在の横浜市政を「独善政治で暴走している」と厳しい言葉で批判した松沢氏は「だからこそ、私は横浜を単なる刷新ではなく『大刷新』していきたい。フルモデルチェンジを目指します」と強調。半年以上前から市民からの立候補要請の声があったとした上で「熟慮に熟慮を重ね、全ての持てる力を横浜再生に懸けていきたい」と決意を語った。

 選挙の争点となっている、市が山下ふ頭(中区)に誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)については反対の姿勢を取るが、「『反対』を口にするだけでは、単なる運動となってしまう」と指摘。当選の折には「カジノ禁止条例」の制定を目指し、議会に提案することを約束し、条例案も提示した。

 IRに代わる山下ふ頭の開発案としては、民間誘致による「英語テーマパーク」「英語ビジネスパーク」を提案。同地域を英語を第2公用語とする特区として開港当時の街の再現を目指すとし、「(カジノで)お金を賭ける街でなく、英語を使える街として、人を集めたいと思います」。今回の立候補予定者にはIR反対派が多数の状況となっているが「(カジノ禁止)条例を作れるのは、私しかいないと思っている。知事時代の実績がありますから」と胸を張った。

 また、市民の声を聞き、街を市民の手に取り戻すという意味で、「”市民党”という立場で選挙戦に臨みたい」と、現在参院議員として所属している日本維新の会から近日中に離党することを明らかに。政党への支持や推薦を求めることもしないという。松沢氏は「『市民力』を十分に引き出し、『横浜力』を創造していきたいと思います」と意欲を見せていた。

 ▽松沢氏以外の横浜市長選の立候補予定者(50音順、敬称略)

 横浜市議・太田正孝

 前国家公安委員長・小此木八郎

 弁護士・郷原信郎

 元長野県知事、作家・田中康夫

 水産仲卸会社社長・坪倉良和

 横浜市長・林文子

 元衆院議員・福田峰之

 動物愛護団体代表理事・藤村晃子

 元横浜市立大教授・山中竹春

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