橋下徹氏、小山田圭吾の辞任劇に「間に合わないから後付けで反省したというのが見え見え」

橋下徹氏
橋下徹氏

 20日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、東京五輪開会式の楽曲制作担当の一人で、過去に雑誌のインタビューで学生時代のいじめについて告白し、批判を浴びていたミュージシャンの小山田圭吾が辞任したことを報じた。大会組織委員会は続投の方向性を示していたが、一転「誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることとした」とコメントした。

 今回の件について、コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「今回のオリンピックはゴタゴタ続きですけど、すべての原因は、この組織委員会という組織にあるんだなと」とバッサリ。

 「その組織の中でも一生懸命頑張っている職員がたくさんいます。でも、トップ、幹部がとにかくダメダメで、ダメダメ幹部がいると、こんなダメダメ組織になるという本を僕は書こうと思ってね。象徴ですよ。これから企業経営する人たち、組織運営する人たちはオリンピックの今回の組織委員会のような組織になっちゃいけませんよと」と続けると、「とにかくね、なんで、こんな判断になるのか。組織委員会の上の人たちは、とにかくスケジュール通りにこなすって言う、それしか考えてないんですよ」とした。

 「小山田さんを継続する理由も『間に合わないから』と、それだけですもん。間に合わないから継続って、そんな理由はないですよ。もうちょっと、ちゃんと考えないと」とあきれ顔で続けた橋下氏。

 「事前に審査するのは難しいですよ。音楽業界では有名な話だと言いますけど、音楽業界に関係していない僕は知らなかったですし」と続けると、「組織委員会とか武藤事務総長とか、ずっと役人人生を送っていた人が経歴なんかを全部知るというのは無理ですから。でも、分かってからの判断ね。分かって調べれば、とてもじゃないけど、耐えられんと。あの内容…。どこも放送では言ってないですけど、排泄物を食べさせたとか自慰行為をさせたとかあり得ない話で。でも、それをちゃんと反省して償って、この何十年ですよ。障害のある方やいじめをした方に対して償って、反省を元にってことがあれば、僕は頑張ってもらいたいなと思ったけど、いきなり反省文だけをペラッと出して、武藤事務総長が反省を受けましたと。これは間に合わないから、なんとか起用せざるを得ない。後付けで反省したというのが見え見えなんだよね」とバッサリ。

 「気になっているのは、クリエイターの間で『小山田さんを降ろすんだったら、俺たち、みんな降りるぞ』って言うような、新聞報道だけで裏は取ってませんが、もし事実なら、そのクリエイターの人たちも表でちゃんと説明すべきですね。なぜ、小山田さんはあんな行為があったのに継続しなければならなかったのか。そういうクリエイター仲間たちの半ば脅しみたいなものに武藤事務総長始め組織委員会が屈してしまったというなら、そこも明らかにしてもらいたいなと思います」と続けていた。

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