【オリックス】宮城大弥が“ミスターゼロ”&“ミスタータフネス”のイズム吸収

17日の球宴第2戦でファンの拍手に応えていた宮城大弥
17日の球宴第2戦でファンの拍手に応えていた宮城大弥

 オリックスの宮城大弥投手(19)が、“ミスターゼロ”と“ミスタータフネス”のイズムを吸収し、飛躍への糧とすることを明かした。

 16、17日は初のオールスターに出場し、19日は大阪・舞洲での練習に合流。球宴での出会いから得た収穫を口にした。

 ファン投票によるトップ選出が決まった当初から「球宴で話を聞いてみたい選手」の筆頭に挙げていたのが、同じ沖縄県出身で2歳年上の西武・平良。今季、プロ野球新の39試合連続無失点を記録したリリーフ右腕からは、トラックマンなどのデータを分析して有効活用する重要性を説かれた。豪快なタイプという印象を持っていだだけに、宮城は「メチャクチャ意外でした。でも、そういうものがあって、ああいう記録だったり、速い球を投げられるんだなと思いました」。これまでは細かいデータは参考にしておらず、感覚重視のスタイル。「今後は、そういうのも必要なのかなと思いました。急に変えるのは難しいと思うし、今はいい感じの中でやれているのもあるので、また迷った時や困った時に、ひとつのアドバイスとしてやっていくのもいいのかな。知識としては入れておいた方がいいと思いました」と目を輝かせた。

 また、楽天・則本昂とも多くの言葉を交わせたことに、うれしそうな表情を見せた。11歳年上の右腕は、2014~18年に5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得。さらに2014年の202回2/3を始め、過去8年で4度もリーグ最多の投球回を誇るタフさを誇る。この日、練習を行った大阪・此花区の最高気温は33度を記録する中で「則本さんの教えを守って」と、長袖のウィンドブレーカーを指してニヤリ。「(則本昂は)長袖でいつも練習をしているので、僕もマネをしてます。夏バテしないように、しっかりと汗をかいて。もともと、シーズンが始まってからはずっと長袖だったんですが(則本昂の)話を聞いて、もう一回(夏場も)やりたいなと思っています」と説明した。

 「本当にたくさんの方々としゃべることができて良かった」と初のお祭り舞台。しかし、悔いを残したことがある。第2戦で先発したが阪神・佐藤輝に被弾し、2回1失点。“タイトル”を逃した。ともに出場した猛牛ナインは、1戦目で2回完全の山本と、2戦目にホームランを放った杉本がともに敢闘賞を受賞。吉田正はホームランダービーで優勝した。宮城は「僕だけ賞金がなかったので…。そこを見ると、悔しいですね。(佐藤輝を)抑えられたら、もしかしたら敢闘賞が…。則本さんも狙うと言っていて、自分もこっそり狙っていこうと思っていたのですが」とこぼした。「次は、大きいのを頑張って狙いたい」と、早くも来年の祭典でのMVP奪取を目標に掲げた。

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