橋下徹氏、小山田圭吾いじめ問題で「この楽曲を世界に発信したら、日本の恥」

スポーツ報知
橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が19日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、23日に迫った東京五輪開会式で楽曲を担当するチームの一員に任命されたミュージシャン小山田圭吾が、過去に雑誌などで障害者へのいじめを告白していたとして問題視されていることについて報じた。

 この問題に小山田は16日にSNSで「多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪。組織委員会の武藤敏郎事務総長は17日の会見で「小山田さんが謝罪されたのを、わたくしどもも理解しました。彼は現時点で十分に謝罪し、反省をしている。我々は当初、そういうことを知らなかったのは事実だが、小山田さんに引き続き、貢献していただきたいと考えています」と説明した。

 橋下氏は組織委の対応について「もう一回、組織委員会が自らの価値観に照らし合わせて、解任するのか継続するのか、もう一回考えてもらいたい」と小山田の進退について再考する必要性があるとし、「武藤事務総長はオリンピックをやることしか考えていないんですよ。もしこの楽曲を世界に発信したら、日本の恥ですよ、本当に」と続けた。

 その上で「僕は例えば俳優さんが薬物事案などで捕まった時に、その作品には罪がないと思っているから上映したらいいと思う。ただそれは出来る出来ないがあって、例えばその俳優さんが薬物撲滅の映画かCMに出るのは無理だと思う。小山田さんの件、僕も過去に過ちがあるし人を傷つけたこともある。だからしっかり反省して償って、社会復帰してもらいたいし、ちゃんと活動をしてもらいたいんですけど」と再チャレンジの場は与えられるべきだとした。

 そして「まず一つは小山田さん、これまでどう償いをしたたかですよ。今に至って急に反省しましたではダメですよ。被害者に対してどういう償いをしたか、組織委員会はちゃんと説明しないと」と小山田がこれまでどういった反省を示す行動をしてきたか示す必要性があるとした。

 「小山田さんが仮に再チャレンジするとしても、その場というのもあると思う。教員でも性犯罪を犯した教員は、どれだけ制裁を受けて反省しても、二度と子どもの前には戻してはいけないだろうとなっているんです」と再チャレンジにふさわしい場か判断する必要があるとし、「今回、オリ・パラでしょ、この楽曲でしょ。反省して償って、もう一回社会で活動してもらいたいですけど、この場でもう一回戻すんですか」と五輪・パラリンピックにはふさわしくないと主張。

 「組織委員会ね、時間がないとか何とかって言いうんだったらね、1964年のオリンピックマーチに切り替えたらいいじゃないですか。何でそれぐらいやらないんですか。恥ですよ、楽曲を流したら」と語気を強め、「他のクリエイターの方には申し訳ないけれども、やっぱりそれは認めていい場と、そうでない場というのはあるんだから。クリエイターの方はこれまでこれまでご尽力をされたと思うけれども、被害者の方、オリ・パラの障害を持っている方に対しての気持ちを考えて、クリエイターの方から声を上げてもらいたいです。これやめようと」と制作した楽曲の使用停止も考えて欲しいと訴えた。

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