白鵬 “新横綱”照ノ富士を歓迎「また若いライバルが1人増えた。安定感がある横綱になってくれる」

立ち合いで照ノ富士(手前)とにらみ合う白鵬 (カメラ・豊田 秀一)
立ち合いで照ノ富士(手前)とにらみ合う白鵬 (カメラ・豊田 秀一)

◆大相撲名古屋場所千秋楽(18日、ドルフィンズアリーナ)

 横綱・白鵬(宮城野)が、大関・照ノ富士(伊勢ケ浜)との千秋楽全勝決戦を小手投げで制し、進退場所で完全復活Vを果たした。史上最多45度目の優勝は、歴代1位となる16回目の全勝V。2006年から続く優勝連続年数は、16年に伸びた。

 底力を見せた最強横綱。取組後は、最後まで賜杯を争った照ノ富士について「また、若いライバルが1人増えましたね」と語った。相星決戦の一番は、長いにらみ合いから立ち合いで強烈なかち上げを見舞い、張り手の応酬から組んだ所を小手に振って制した。手に汗握る激戦。「譲れない、負けられない、そういう思いだけだと思う」と振り返った。

 照ノ富士は綱取り場所で14勝を挙げ、この日昇進を預かる協会審判部は八角理事長(元横綱・北勝海)に、昇進を審議する臨時理事会の開催を要請した。横綱審議委員会への諮問も決まり、推挙が決まれば「第73代横綱・照ノ富士」の誕生は確実となっている。

 横綱在位15年目を迎える白鵬も「これで新横綱が誕生すると思うし、今日の一番で、この15日間の中で熱戦を繰り広げたのは照ノ富士関だけだと思う」と称賛。「15日間、(土俵の)下でみていましたけど、本当に安定感があって何年か前とは全く違う照ノ富士が土俵にいた。安定感がある横綱になってくれるんじゃないですかね」と、先輩横綱として期待を寄せていた。 

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